サイコーに不機嫌なお姫様。



もう完全に舞い上がってる俺。シャワーを浴びて脱衣室から出てくるなお。



「ドライヤーどこ?」



髪をタオルで巻いて、顔は火照っていてめちゃくちゃかわいい。



やっぱりブカブカの俺の服を着ているなおは……



「お前やっぱりエロいよ!! 見ててこっちが恥ずかしい!!」


「はぁ? あんたが変態なんだよ! てか見なくていいし!!」



思わず照れ隠しで出た言葉。ダメだ……雰囲気づくりも何もできてない。



「はい、ドライヤー」


「ありがと」



お!ここでピンときた俺。



「今日、なおに髪乾かしてもらったから今度は俺が乾かしてあげる」


「ええ? 傷まないようにかけてよ」



傷まないような乾かし方なんてあるの?



軽くスキンシップになると思ったのに職業病かダメ出しばかりされる俺。



「へたくそ!」


「どうせ素人ですよ!?」



ドライヤーのスイッチをオフにしたところで気付いた。





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