空色
いつも降りる駅に着き和人は握っている手をギュッと引っ張ってどんどん進んで行く
「ちょっと、和人」
「なに?」
「滝沢君後ろの方にいるよ」
「別にいいだろあいつは」
「一緒に行かないの?」
「うん」
和人は私の顔を見ずに喋る
こうゆう時はだいたい怒ってるなぁ
黙ってずっと歩いて行く
「ねぇ和人、あんまん食べない?」
「いいけど」
「じゃあ食べよ!」
近くのコンビニであんまんを買って
ほおばった
「おいしぃー!」
「だな」
そう言ってニカっと笑う
「和人やっと笑ってくれたね」
「えっ、まぁな」
「うん」
良い分気いの中いつものように祐一君が
やってきた
「おっはよー」
「お前空気読めよー」
「えっ?」
「まぁいいじゃん」
「なんか悪かった?」
「別に…てかお前いつもより早くね」
「早く起きてしまったから早く来た」
「ふふっ、祐一君らしいね」
「そおか?てか、さっきから後ろから
見てるやつだれ?」
「えっ?」
後ろを振り向くと…