なにやってんの私【幸せになることが最高の復讐】
そんな真の不器用な心の葛藤を私は嫌がらせと捉えてしまって更に避けるようになって、そんな私のことをやはり俺のことをあまり好きじゃないんだなって思ってしまって、お互いに勘違いをしてすれ違っていたということが分かった。
真は嫌がらせでしてたんじゃなくて、ふりむいてほしくてやってたことで、それがうまくいかずに自分で空回りしていた。やり方は信じられないものになってたけど。
私は私で自分のことを省みないで勝手に都合よく真を悪者にしていたんだ。後味悪いけど、喉にはさまった小骨か取れたような感じ。
あんなにムカつくことをされたのに、自分にも非があると分かるとなんだか申し訳なくなってくる。
ちゃんと話し合ったら見えること、分かることってたくさんあって、それってやっぱり面と向かって話さないとダメなんだ。
っはーー.........
お互いに鼻から溜め息をついて、一呼吸おいた。
「...なんか、飲む?」
「...うん」
真がそんなこと聞くなんて不思議だ。
そんなこと聞いたこともなかったのに。
少しずつ目先のことが見えてきて、真のことだって一緒にいた頃より冷静に見れてて、私、いろいろ変えなきゃならないところがたくさんあるんだってそう思った。