なにやってんの私【幸せになることが最高の復讐】
「ミッション3、愛すること、クリアだな」
愛すこととは、許すことだそうだ。
自分とは違うと相手を認めて受け入れること。それが愛すことだ。
先走って大きな間違いをおかした私を萩原さんは許してくれた。
そして、そんな間違いをおかすようなことをした自分を許してくれと言った。
許すもなにも、私の勘違いなんだから。でも、許す!
「最終ミッションもクリアだな」
最終ミッション、『幸せになることが最高の復讐』とは、平たく言えば、前にも言ったけど、三方一両得のことだ。
つまり、真は私を手放し、自分にぴったりくる人を見つけた。
冬山君は私に言い寄って来たわけだが、萩原さんという敵に苛まれ、店長にボロクソに言われた時にぐぐぐっときて、私を手放し、店長を手に入れた。
私は...二人の男に手放されたわけか...
でもね、そんなことがあったおかげで私は萩原さんを手に入れた。
3人がそれぞれマイナスになった部分もあったけれど、最終的にはウィンウィンウィンな関係になることだ。
結婚すると名前は同じになっちゃうけど、それだって面白おかしく楽しめばいい。
『幸せになることが最高の復讐』
自分に関わった全ての人を愛し、自分と同じように幸せになることを願うことだ。どうだこのやろう! 私はこんなに幸せになったぞ! だからお前も幸せになれ!
そう思うことが最高の復讐になる。