秘蜜の秘め事
お昼食べに行くって…。

わたしも一緒にって…。

「あっ…えっと…」

それって、それって、それって…。

「梨衣?」

デート、だよね…?

「わっ…わたしで…よろしいん、ですか?」

声は完全に震えていた。

「もちろんだよ」

古沢さんは微笑んだ。

「そうだ、テスト終わったんだよね?

お昼食べ終わったら、どこか遊びに行かない?

頑張った梨衣に僕からのご褒美」

もう、デート決定だ。

「わたしで、よろしければ…」

古沢さんのお誘いに、わたしは首を縦に振ってうなずいた。
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