秘蜜の秘め事
初恋は、いつだっただろうか?

幼稚園の頃だったような気がする。

いや、もっと前だったか。

相手の男の子は?

……そんな昔の記憶、覚えている訳がない。

もしかしたら恋じゃなくて、憧れだったのかも知れない。

だけど恋と言うものは、古沢さんの小説みたいだと思ってた。

彼の小説を読む度、いつもこんな恋がしたいと夢見ていた。

でも現実は……何て違うのだろう。

苦しくて、つらくて、悲しくて…こんなの、恋じゃない。
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