秘蜜の秘め事
そのうえ、この気持ちを認めざるを得ないといけないなんて…。

無視したい。

見たくない。

気づきたくない。

認めたくない。

「――古沢さんが好きだなんて…」

あの人には、彼女がいる。

自分の仕事を手伝ってくれる人がいる。

その人がいるから、女性の気持ちがわかるんだから。

好きになっちゃいけない。

なのに、意識してしまった。

憧れの小説家から、1人の男の人に。

その人にひかれてしまった。
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