先輩と私と。
『うん?』



「泣いちゃう...」



『いいよ』



「うっ...あのね、あのね...千愛ちゃんのクラスにね...」



いえない。



自分が嫌い。


自分にむかつく。


『うん』



「千愛ちゃんの事が大嫌いな子がいるの...。それで...その子が...」


千愛ちゃんの天敵。



「さっそくクラスで千愛ちゃんをハブってて...。もう千愛ちゃんボッチになりそうで...」



そうだそうだ。



梨乃たちに相手にされなくても話していた。



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