すっぴん★

部屋の中の景色が、俊介の目に一撃、強烈過ぎるパンチを食らわした。




暫し呆然。




俊介は、その場に金縛り。


「な、何だ。これは・・・」


思わず、俊介は絶句した。
俊介は、前方を見て自分の目を疑った。



ごしごしごしと、俊介が腕で目を擦る。




夢じゃない。
幻でもない。



嘘だろう。
嘘じゃない。




瞳に映っているのは、紛れもない現実だった。







< 48 / 273 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop