幼馴染、マネージャー、恋人。
だけどいつまでも陽介を待たせとくわけにもいかない


いつかその日が来るなら、今日がいい

だって、上手く言えないけど彼が愛おしく感じたから今までのいつよりも



ギシ

ベッドのスプリングが軋む
陽介と目が合う

背中にはベッドがあって…



「1年も待たせちゃってごめんね?」

「少しは俺のこと見てくれてるって思っていい?」

「うん」
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