パツ子と甘えん坊くん。
「…小夏、あと一回はここにして?」
そう言って俺の人差し指が当たったのは、唇。
小夏は目を見開いて俺の唇を見てる。
わかるよ、小夏。
「"そんなとこに出来るか!バカ!"って言いたいんでしょ?こな…」
小夏と最後まで言えなかった。
最後の文字は小夏の唇によって途切れた。
驚いた。
小夏が何も言わずに自分からキスしてくるなんて。
春に小夏がキスしてきて以来かな?(←本編一章より)
小夏からキスしてくるのは。
小夏からの愛情を感じて、すごく嬉しい。