ツンツン姫がイケメン王子に恋をした話
「よし、完成!」
出来栄えは…完璧☆
これでイケメン王子・石田潤の胃袋をガッチリ掴んで見せるぜ!!!
「……はい、どうぞ」
昼休み。in屋上
「え?」
「だから、昨日あなたが言ってたお弁当です」
さっきから「え?」しか言わないイケメン王子・石田潤。
私、何か変なことした…?
「え、本当に作ってきてくれたんだ…」
そりゃあなたに言われたら作りますよ!
何が何でも!!!!
「…私は頼まれたことをしただけです」
私はそう言ってお弁当を開ける。
石田潤も、同じようにお弁当を開けた。
どんな反応してくれるかな……?
「すご!うまそー!!」
無邪気な笑顔。
それはいつも見る"王子様スマイル"とは全然違うのに、それ以上にキラキラと輝いて見える。
クソッ……眩しいぜ!!!!!