シンデレラのSweetなお時間



「おい、大丈夫か?」

「……」



彼が慌てて電気をつけてくれるものの、酔っ払っているうえにメガネもないものだから視界はぼんやりとしか見えない。

けれど、そんな視界におぼろげに入り込む姿。



「…安藤」

「……」



心配そうに、こちらを見る顔

その姿に一度は止まったはずの涙がまたこぼれだす。



「すみ…ませ、こんな…愚痴、みたいな…」

「…いや、いい」



そんな私に、彼は宥めるように私の頭をよしよしと撫でた。



「そんなに自分を卑下するな」

「だって…、っ、」

「大丈夫だ。どんなお前でも、安藤は安藤だ」

「……」



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