シンデレラのSweetなお時間



「あぁ!?何だ!?」

「ブレーカーが落ちたんじゃない?照明だけでも結構使ってるのにヒーターもガンガンにかけてるし」

「ブレーカーはどこにあるんだ?」

「知るか!ハルミ、管理会社に連絡しとけ!」

「ちょっと、航どこ行く気?」

「外で一服だよ!!」

「……」



撮影が上手く行かないイラつきと、妨害するかのような停電…それらに航さんのストレスはピークらしく、彼は真っ暗な中イライラと外へ出て行く。



「仕方ないわね…じゃあアタシは連絡とってくるから。文乃ちゃんはそこにいてね」

「え?でも…」

「さすがに下着姿でウロウロするのはまずいでしょ?玲ちゃん、側についててあげてね」

「わかった」



そして続いて部屋を出るハルミさんに、ベッドの上でシーツにくるまる私の隣に玲二さんは腰を下ろした。



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