シンデレラのSweetなお時間



広がるオフィスに一気に集まる視線

それは早くもデスクに着いていた玲二さんも同じで、全員揃って驚いた顔でこちらを見る。



それもそのはず。だってそこにいるのはいつもの格好の私ではなく

服装はいつも通りなものの、金髪ウィッグにハルミさんに朝イチで仕上げてもらったメイクを施した、モデルとしての顔をした私なのだから。



「…!?安ど…」



「!?あの子って…まさかモデルの!?」



「本物!?うわ、実物も可愛い!」



「……」



驚きから好奇へ変わる視線に、私は息を吸い込んでは真っ直ぐ玲二さんを見つめる。


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