シンデレラのSweetなお時間
「名前、何て言うの?」
「…安藤、文乃です…」
「文乃ちゃんね、アタシはハルミ。ヨロシク」
「よ、よろしくお願いします…」
「今回の衣装はこれだ。俺は向こうへ行っている、後は頼む」
「ハイハーイ」
驚く間もなくハルミさんは私を椅子へと座らせ、一方では澤村主任が紙袋を置いて部屋を出て行った。
「さてと、取り敢えずメガネ外して…ってアラヤダ!何で今時こんな分厚いレンズ!?しかも黒縁!」
「あ…私、視力が悪くて」
「お金出せば薄型レンズもあるでしょ!あら、メイクもしてないわけ!?本当社会人!?」
「…一応、澤村主任の部下です」
「玲ちゃんの部下…ってことはdejavuの社員!?ヤダヤダ!こんな女子力のない女子があんなに可愛い下着売ってるなんて!」
ハルミさんは手早く私のメガネを外して、化粧水で肌を整えていく。