シンデレラのSweetなお時間



「まぁ、でもそんな文乃ちゃんも最高の女になるような魔法をかけてあげるわ」

「魔法…?」

「そう。メイクは女の子の自信を引き出す大きな魔法よ」



長い指はそっと頬を撫で、それと同時に肌が色づいていく。



「肌は元の白さを活かして、ライトオークル。アイシャドウはブラウンとゴールドでぼかして、つけまつげに青のカラコン」





綺麗に塗られていく肌

瞼に乗せられたブラウンの色が、顔の印象を大きく変える。



生まれて初めてのつけまつげに

瞳を青く輝かせる、カラーコンタクト





「そして極め付けは、このウィッグ」





ふわりと頭に被せられた、毛先が巻かれた金髪のウィッグ。

それらによって、瞬く間に魔法がかかる。




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