シンデレラのSweetなお時間
「…なんだ、イモ女一人か」
「!イモ女って…」
「事実だろうが。玲二は?」
「…澤村主任なら、会議で少し遅れるそうです」
「ふーん…じゃあお前はさっさと支度してこい。ハルミもすぐ来るから」
「は、はい」
先日と変わらず刺々しい言い方をする航さんに、私は逃げるように奥の着替え部屋へと向かった。
航さんは、相変わらず怖い。
あの人と澤村主任、同級生じゃなかったらきっと絡むことなんてないんだろうなぁ…
(…まぁ、それは私も同じか)
モデルなんてやらなかったら、澤村主任とも昨日みたいにあんなに話したりしなかっただろうし、笑顔もきっと見られずに…。
そう昨日のあの表情を思い出しながら、入った部屋で衣装である下着を取り出す。