シンデレラのSweetなお時間



「…と、もう駅だな。安藤は確か山の手線だったか」

「はい」

「では気をつけて帰るように」

「あ、ありがとうございましたっ、お疲れ様でした」



あっという間に着いてしまった最寄り駅に、澤村主任は迷いなく私とは反対側のホームへ向かい歩いて行ってしまう。



「……」



(家に、誘われた…)



いや、まぁ深い意味はなく、ただ猫を見においでってだけなんだけど…それでも、やっぱり嬉しい。



時折優しい目をして

嬉しい言葉をくれるから



甘えて、しまう




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