魅惑の果実
明日香にメールを送って、取り敢えずゆっくり出来るところに向かった。
まだ寮に帰る気にはならない。
かといって、桐生さんのところにも行けない。
途中薬局でマスクを買って、ファミレスに入った。
普段マスクなんて着けないから、変な感じ。
_♪〜〜。
「もしも……」
「今どこ!?」
「◯◯駅の近くのファミレスに居るよ」
「分かった! 今から行くから待ってて!!」
「でもまだ授業……」
「何言ってんの!! そんな事より今は美月のが大事だから!!」
そう言うと明日香はブチっと電話を切った。
明日香が居なかったら一人で抱え込んでた。
まだ全く膨らんでないお腹に手を当てた。
ここに命があるなんて信じられない。
でも間違いなくいるんだよね?
そう思うと胸が苦しくなった。
それと同時に愛しくも思う。
母性なんて少しもないと思ってた。
だけど、私も人並みには持ってたんだね。
まだ寮に帰る気にはならない。
かといって、桐生さんのところにも行けない。
途中薬局でマスクを買って、ファミレスに入った。
普段マスクなんて着けないから、変な感じ。
_♪〜〜。
「もしも……」
「今どこ!?」
「◯◯駅の近くのファミレスに居るよ」
「分かった! 今から行くから待ってて!!」
「でもまだ授業……」
「何言ってんの!! そんな事より今は美月のが大事だから!!」
そう言うと明日香はブチっと電話を切った。
明日香が居なかったら一人で抱え込んでた。
まだ全く膨らんでないお腹に手を当てた。
ここに命があるなんて信じられない。
でも間違いなくいるんだよね?
そう思うと胸が苦しくなった。
それと同時に愛しくも思う。
母性なんて少しもないと思ってた。
だけど、私も人並みには持ってたんだね。