魅惑の果実
金曜日の夜。
私は桐生さんのマンションへきていた。
外からマンションを見上げ、深呼吸をした。
どんな些細なことでもいい。
この目に焼き付けておきたい。
エントランスに入ると、コンシェルジュの人に頭を下げられた。
もうこの人達に会う事もない。
そう思うと、一度も話した事ないのに不思議と寂しく思えた。
エレベーターに乗り、最上階へと向かう。
エレベーターの中から見える景色。
最初見た時は感動した。
マンションの最上階には部屋が二つある。
その二つの部屋を買い取っていると聞いた時は驚いた。
もう一つの部屋は全く使ってないと聞いて勿体無いと言うと、安全面を考慮してとの事だった。
住むところだけでいったい何億のお金を使っているんだろうと思った。
今思い返せば桐生さんの感覚はぶっ飛んでる。
最初は戸惑っていたのに、今ではそんなに驚かなくなった。
部屋の前につき、ドアを開ける手が震えた。
こんなんじゃ直ぐに暴露る。
落ち着け、落ち着け……。
私は桐生さんのマンションへきていた。
外からマンションを見上げ、深呼吸をした。
どんな些細なことでもいい。
この目に焼き付けておきたい。
エントランスに入ると、コンシェルジュの人に頭を下げられた。
もうこの人達に会う事もない。
そう思うと、一度も話した事ないのに不思議と寂しく思えた。
エレベーターに乗り、最上階へと向かう。
エレベーターの中から見える景色。
最初見た時は感動した。
マンションの最上階には部屋が二つある。
その二つの部屋を買い取っていると聞いた時は驚いた。
もう一つの部屋は全く使ってないと聞いて勿体無いと言うと、安全面を考慮してとの事だった。
住むところだけでいったい何億のお金を使っているんだろうと思った。
今思い返せば桐生さんの感覚はぶっ飛んでる。
最初は戸惑っていたのに、今ではそんなに驚かなくなった。
部屋の前につき、ドアを開ける手が震えた。
こんなんじゃ直ぐに暴露る。
落ち着け、落ち着け……。