君が好き。2~大好きな彼と結婚する方法~
あれからどうにか定時で仕事をあがれて、桜子と待ち合わせし手土産を買って翔ちゃんの新居へとお邪魔した。
「それにしてもいいところ見つけたね」
「だろ?」
つい部屋の中を見回すと翔ちゃんと宏美ちゃんらしいインテリアで飾られている。それに食器も全て。
可愛い食器につい持ち上げて見てしまう。
「あっ!菜々子さん、気付いてくれました?その食器3Ⅾになってるんですよ?」
「やっぱりそうだよね!?」
「可愛くないですか!?もう私も翔太君もお店で見つけて大興奮しちゃいました!」
翔太君、かぁ。
そう話す宏美ちゃんは本当に幸せそうで、そして翔ちゃんのこと好きなんだなって伝わってくる。
「ラブラブだね~二人は」
目の前ではまたいつものように翔ちゃんと桜子が口喧嘩していて、そんな二人に聞かれないよう宏美ちゃんだけに囁く。
「…そうかもです」
照れながらもそう言う宏美ちゃんを見て本当に可愛いなって思ってしまった。
宏美ちゃんは素の翔ちゃんを見てもちゃんと受け入れてくれていて、趣味も合って。可愛くて。
本当、いい人と巡り合えてこうやって幸せになってくれて、自分のことのように嬉しい。
「それにしてもいいところ見つけたね」
「だろ?」
つい部屋の中を見回すと翔ちゃんと宏美ちゃんらしいインテリアで飾られている。それに食器も全て。
可愛い食器につい持ち上げて見てしまう。
「あっ!菜々子さん、気付いてくれました?その食器3Ⅾになってるんですよ?」
「やっぱりそうだよね!?」
「可愛くないですか!?もう私も翔太君もお店で見つけて大興奮しちゃいました!」
翔太君、かぁ。
そう話す宏美ちゃんは本当に幸せそうで、そして翔ちゃんのこと好きなんだなって伝わってくる。
「ラブラブだね~二人は」
目の前ではまたいつものように翔ちゃんと桜子が口喧嘩していて、そんな二人に聞かれないよう宏美ちゃんだけに囁く。
「…そうかもです」
照れながらもそう言う宏美ちゃんを見て本当に可愛いなって思ってしまった。
宏美ちゃんは素の翔ちゃんを見てもちゃんと受け入れてくれていて、趣味も合って。可愛くて。
本当、いい人と巡り合えてこうやって幸せになってくれて、自分のことのように嬉しい。