君が好き。2~大好きな彼と結婚する方法~
どんな人達と仕事をしているのかも分からない。
それでもこうやって圭吾さんとの関係を続けていけるのは、勿論圭吾さんが好きだからだし何より圭吾さんを信じているから。
「...信用をなくされたら、崩れちゃうんですよ?藤原さん」
分かって欲しかったのにな、ちゃんと。
怒りが勝っちゃってだめだった。
ごめんね、橘さん...。
ーーーーーーーーー
ーーーーー
「ねぇ、本当に無理しなくていいんだよ?櫻田さんが体調悪くて遅刻してくるなんてよっぽどだし!早退した方がいいんじゃない?」
「いえ、本当に大丈夫ですから」
「でもいつもより顔色悪いしさ。最近忙しかったじゃない?今日は俺一人でも大丈夫だから」
「ですから、本当に大丈夫ですよ」
あれから当たり前だけど当然会社には間に合うわけなくて。無断遅刻もまずいと思い、適当に電車の中で貧血を起こしてしまい休んでるから遅れると電話を入れておいた。
昔から貧血を起こしやすい方で何度か社内でも貧血を起こしたことを知っていたチーフは何の疑いもせず信じてくれたんだけど...。
「副社長、本当に大丈夫ですので。仕事をさせて下さい。それに副社長も早くお仕事をされて下さい。確か今日中にやらなくてはいけない案件がありましたよね?」
副社長も疑いもせず信じてくれたはいいんだけど、この有り様。
心配してくれるのは嬉しいわよ?
「いーや!俺は櫻田さんが早退するまで絶対にここから動かないし、仕事もしないからね」
自分の部屋へと戻ることなく椅子まで持ってきて私の隣に座り、軽くストライキ状態。
こうなったら絶対に自分の意思を曲げないってことは、この数ヵ月で学んだこと。
「...本当に私が早退させて頂いても大丈夫なんですか?」
社会人としてずる休みみたいな真似だけはしたくなかったけど。
「勿論さ!一日くらい櫻田さんがいなくたってどうってことないよ」
「...そうですか」
それはそれで悲しいけど。
でも今は正直、どこで藤原さんや中山さんと会うかも分からない会社にいたくない。副社長も仕事しないとまで言っちゃってるし。
「それではお言葉に甘えさせて頂いてもいいですか?」
「あぁ。ゆっくり休むといいよ。それでまた明日からよろしく頼むよ」
「...はい」
今日だけは自分に甘くてもいいよね。
副社長の言う通り、また明日から頑張るから...。
それでもこうやって圭吾さんとの関係を続けていけるのは、勿論圭吾さんが好きだからだし何より圭吾さんを信じているから。
「...信用をなくされたら、崩れちゃうんですよ?藤原さん」
分かって欲しかったのにな、ちゃんと。
怒りが勝っちゃってだめだった。
ごめんね、橘さん...。
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「ねぇ、本当に無理しなくていいんだよ?櫻田さんが体調悪くて遅刻してくるなんてよっぽどだし!早退した方がいいんじゃない?」
「いえ、本当に大丈夫ですから」
「でもいつもより顔色悪いしさ。最近忙しかったじゃない?今日は俺一人でも大丈夫だから」
「ですから、本当に大丈夫ですよ」
あれから当たり前だけど当然会社には間に合うわけなくて。無断遅刻もまずいと思い、適当に電車の中で貧血を起こしてしまい休んでるから遅れると電話を入れておいた。
昔から貧血を起こしやすい方で何度か社内でも貧血を起こしたことを知っていたチーフは何の疑いもせず信じてくれたんだけど...。
「副社長、本当に大丈夫ですので。仕事をさせて下さい。それに副社長も早くお仕事をされて下さい。確か今日中にやらなくてはいけない案件がありましたよね?」
副社長も疑いもせず信じてくれたはいいんだけど、この有り様。
心配してくれるのは嬉しいわよ?
「いーや!俺は櫻田さんが早退するまで絶対にここから動かないし、仕事もしないからね」
自分の部屋へと戻ることなく椅子まで持ってきて私の隣に座り、軽くストライキ状態。
こうなったら絶対に自分の意思を曲げないってことは、この数ヵ月で学んだこと。
「...本当に私が早退させて頂いても大丈夫なんですか?」
社会人としてずる休みみたいな真似だけはしたくなかったけど。
「勿論さ!一日くらい櫻田さんがいなくたってどうってことないよ」
「...そうですか」
それはそれで悲しいけど。
でも今は正直、どこで藤原さんや中山さんと会うかも分からない会社にいたくない。副社長も仕事しないとまで言っちゃってるし。
「それではお言葉に甘えさせて頂いてもいいですか?」
「あぁ。ゆっくり休むといいよ。それでまた明日からよろしく頼むよ」
「...はい」
今日だけは自分に甘くてもいいよね。
副社長の言う通り、また明日から頑張るから...。