オモイデバナシ
でも…。

ちょっと想像してみる。

中学の校舎。

うちの中学のブレザーを着た千秋。

廊下ですれ違ったりすると、「おはようございます、織田先輩」なんて微笑む千秋。

部活なんかも同じだったりして。

俺、水泳部に入ったから、同じ部だったら、千秋の水着姿とか見られるのかな…。

やべえ、ドキドキする。

大会の時とか、千秋が俺の事、応援したりしてくれるのかな…。

そういうのを想像すると、千秋が同じ中学で、俺と千秋が先輩後輩の仲っていうのも、悪くない気がした。

まぁ、あくまで想像の中だけの話。

年齢の問題がある以上、それは無理な話なんだけど…。

「でもね」

千秋が俺の顔を見てクスッと笑う。

「時々、朝、学校行くこうちゃんを見かける事があるんだよ?」


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