好きだったよ、ずっと。【完】
「お前とのキス、想像したら……」



春夜が、わたしの耳元でそっと囁くように言った。



「よっ…!?バ、バカじゃないの!?変態!エッチ!スケベ!マイペット!お前の母ちゃん、デベソー!!」



「は?なんだよ、それ。何で朱里に俺の母ちゃんデベソなんて言われなくちゃなんねぇの?しかも、マイペットってなんだよ」



「うるさい!小学生の時、流行ったんだから仕方ないでしょ!!」



「いや、意味分かんねぇし」



確かに、意味分かんない…。



マイペットって、なにゆえですか…?



小学生だったあの頃に戻って、聞いてみたいものだ。



しかも、お前の母ちゃんデベソなんて完全悪口だよね。



「んーっ、うるさいっ!!春夜が悪いんでしょ!!」



「なんでだよ」



「なっ、なんでって…。よ…、欲情したなんて言うからー!!」
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