好きだったよ、ずっと。【完】
「もしもしー?わたし、朱里ちゃんの友達の花音っていいます」
『え…?花音、さん…?』
BGMは聞こえるか、聞こえないかくらいの音の為か、春夜の声がわたしたちにも聞こえてきた。
「そうです。あの春夜くん、今どこにいんの?」
『え?今、ですか…?』
春夜は、かなり戸惑っていた。
そりゃ、そうだよね。
わたしの携帯に掛けたのに、全くの初対面の人が出たんだから。
「そう、今。璃香ちゃんと一緒なの?」
璃香…。
その言葉を聞いただけで、見てもいないお姫様抱っこを想像してしまいキュッと胸が痛くなった。
「朱里ちゃん、大丈夫…?花音は暴走するけど、悪いようにはしないと思うから、ね?」
わたしの様子を見てか、小声でなつこさんはそう言ってくれた。
『え、どうして璃香のことも知って…。というか、朱里はどこにいるんですか』
「そんなの、なんだってイイでしょ。いるの、いないのどっちなの」
花音さんは、初対面の春夜にも容赦ない。
ここにいる誰もが、春夜の言葉を待ってた時。
『え…?花音、さん…?』
BGMは聞こえるか、聞こえないかくらいの音の為か、春夜の声がわたしたちにも聞こえてきた。
「そうです。あの春夜くん、今どこにいんの?」
『え?今、ですか…?』
春夜は、かなり戸惑っていた。
そりゃ、そうだよね。
わたしの携帯に掛けたのに、全くの初対面の人が出たんだから。
「そう、今。璃香ちゃんと一緒なの?」
璃香…。
その言葉を聞いただけで、見てもいないお姫様抱っこを想像してしまいキュッと胸が痛くなった。
「朱里ちゃん、大丈夫…?花音は暴走するけど、悪いようにはしないと思うから、ね?」
わたしの様子を見てか、小声でなつこさんはそう言ってくれた。
『え、どうして璃香のことも知って…。というか、朱里はどこにいるんですか』
「そんなの、なんだってイイでしょ。いるの、いないのどっちなの」
花音さんは、初対面の春夜にも容赦ない。
ここにいる誰もが、春夜の言葉を待ってた時。