総長からの「愛してる」Ⅱ
……私も廉也といると欲張りになるみたい。
だって今、このまま二人っきりでいたいと思ってしまう。
みんなと来ているというのに、廉也と二人っきりがいいなんて、我儘だ。
「………そんな煽るような顔すんな。」
「ーーーーんっ」
廉也は色気を出した顔で、私にキスをする。
「俺まで、そう思っちまうから。」
まるで私の心が見えてるかのようなセリフ。
でもきっと、廉也には見えている。
私の思いも、欲も………全部秘密になんかさせてくれない。
だからこそ、私に救いの手を差し伸べてくれたんだと思う。
「……閉じ込めたくなる。」