総長からの「愛してる」Ⅱ
「美愛ーーって、なんで私服?廉のせい?」
「なんで俺なんだよ。」
奏と合流した私たち。
みんなが立ててくれたパラソルの下で、海を見ながらのんびりと過ごす。
みんなが頑張ってる中、一人遊ぶわけにはいかないけど、海斗に「お前がいても邪魔」とか言われて、ここに追い払われた。
確かにパラソルなんて触ったことすらないけど、もうちょっと優しく扱ってくれてもいいと思う。
「奏、未來渡せ。
今のうちに水着にさせてくる。」
「わかった。」
廉也は未來を受け取ると、歩いて行った。
車で来たから、車で着替えさせるつもりだろう。