総長からの「愛してる」Ⅱ
『あの女の腹の中で死にたかった』
言ってもない海斗の叫びが聞こえてくる。
「物心ついた時から、毎晩毎晩一人。
冷めた飯と誰もいない家。
まともな会話なんてしたこともねえし、甘えた記憶すらねえ。」
毎晩毎晩………それは、きっと枕営業をしているから。
そして、愛されもせずに産まれ、望まれずに生き、孤独な日々。
「ある日俺は言ったんだ。
『夜が一人ぼっちなのは嫌だ、一緒にいてよ』ってな。」
本能的に親に愛情を求めた小さな子ども。
でも、その願いの先は、見えている。
「そしたら、あいつ俺をホテルに連れて行き、目の前でするようになった」