総長からの「愛してる」Ⅱ
「毎日が幸せで、愛情で満たされるのが日常で。
彼がいたから、恋も知った。愛も知った。友達もできたし、血は繋がらなくてもお母さん、お父さんと呼べる人もできた。」
そこで一旦区切った美愛。
その瞳から、耐えきれない涙がこぼれ落ちた。
「この日々が一生続くと思っていた。
永久に消えないことを願っていた。
でも、彼と出会って1年にも満たないある日。
私に一方的に狂気の好意を寄せていた男によって、彼は殺された。」
鳳凰が隠していた、7代目総長の死の真相。
ここで、そのことがわかるとは思っていなかったからか、
それとも、その悲劇に嘆いたからか。
驚きの声があがる。