Snow Love. ~大好きなキミへ~
人を好きになる女の子の気持ちは、みんな一緒で。
「一緒に頑張ろう。私たちも、愛花を全力で応援するからね」
「……ん」
「そうだよ、愛花ちゃん。私にできることがあれば、何でもするから」
「……ありがとう、光莉、陽乃」
愛花ちゃんの頬に流れた涙が、太陽の光でキラキラと輝く。
私と光莉ちゃんの言葉に、愛花ちゃんは最高の笑顔を見せてくれた。
だから私と光莉ちゃんも同じように笑ったんだ。
春の暖かい日差しが、私たちの笑顔を静かに包む。
とても、幸せだと思った。
そしてこのささやかな幸せが、このままずっと続いてくれたらいいのに……。
そう、本気で願った。
───でも、そんな私の儚くも大きな願いは驚くほどあっけなく壊されていく。