鍵の付いた羽根たちに。Ⅰ


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 ついに来てしまった。

目の前に聳えるのは、
学院の数分の一程度の高校。


皇龍高校。


決意を固め
地図を見ながら暗い廊下を進む。

…てか、
見えないし…

真っ暗でどこがどこか分かんないし…

チッ(・ε・` )

廊下に響く僕の舌打ちw
パーティーと同じように
これから女口調で
話さなくてはならないのかと思うと…


とっても鬱だ…

いっそのこと魔法でも使って…
ピーリカピリ○○とかいって…

古いな…

とか考えていると
僕の野生のかんが働いたのか、
皇龍生徒会室の前に来ていた。

おぉー
思わず手をパチパチと叩き、
自分すげぇ…

とか思うw
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