意地悪なキミに、スキをあげる。




「2週間ぶりのキスって意外と嬉しいもんだな」


「………朝陽さんが何か違う…」




俯いてるあたしを、まだ朝陽さんは優しく見つめてくる。



そんなに見ないで下さい…。




「久しぶりだから優しくしなきゃって思ったんだけど、じゃあいつもに戻る?」

「えっ、」




有無を言わせず、朝陽さんの雰囲気が少し変わったような気がした。




「お前さぁ、スカート短かすぎ」

「…みんなこれくらいですよ…」




もっと短い子だっているし、あたしは平均ですよ。



さっきとは裏腹に、朝陽さんはむすっとしていた。




「座ったら太もも丸見えだけど」

「…それは…仕方ないです」

「やだ」




やだ、って……。



未だにむすっとしてる朝陽さんは、あたしから視線を背けた。



なんか朝陽さんかわいい…。




< 198 / 309 >

この作品をシェア

pagetop