意地悪なキミに、スキをあげる。




胸がドキッてして、チクッとして、苦しくなった。




「朝陽さんが可愛すぎて…ぎゅって、したいです…」




正直な気持ちを朝陽さんに言ったら、




「なんかすげー不本意なんだけど…」




ってむすっとしながら

軽く両手を開いて、小さく


『おいで』



と言ってくれた。




だから、思いっきりぎゅっと抱きついた。




聴いたことないような優しい声で、『おいで』って言われて


ドキドキが本当に止まらなくて。



無性に泣きたくなった。



幸せすぎて、怖いってこういうことですね…。




「だいすきですっ!!」

「わかってるよ」




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