意地悪なキミに、スキをあげる。




恥ずかしすぎて、目が潤んでいくあたしを見て




「その顔、こんな上から眺められるなんて最高だな」

「……っ、」




「あんまり俺を挑発すんな」




湊くんのお兄ちゃんだからか、無駄に声がいい朝陽さんは低い声で囁いた。




「せいぜい悶えろ」




そう聞こえた瞬間、朝陽さんからキスの嵐。

プラス…




「んっ…ひぃ…!」




脇腹こしょぐられてますっ!!!




笑いたくてもキスされて笑えないあたしは、朝陽さんの腕を掴んで

身をよじるしか術がなくて。




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