意地悪なキミに、スキをあげる。
「……休憩」
「…朝陽さん〜…」
顔が離れて、体を横向きにした。
あれは…地獄です……っ。
「ギブ?」
「ギブですっ!!!!!」
勢いよく叫んだから、朝陽さんは笑ってあたしの横に寝転がった。
背中に朝陽さんの温もりが伝わってきて、気持ちいい…。
見える天井に広がる温かい日光が、あたしと朝陽さんの背中に降り注いで。
テレビもついてなくて、
聞こえてくるのは近くの公園で遊んでいる子供達の声と
あたしと朝陽さんの息遣い。
「…超平和…」
「…そうですね」
「あお。もうちょっとこっち」
え?
と振り向こうとしたら、スッとお腹に手が回ってきて
そのまま朝陽さんの方に引きずられた。
みっ…密着…っ。
横になったまま、朝陽さんに後ろから抱きしめられてる感じで…。