俺の腐的な日常
茜さんは所謂、
sex依存症というやつだったらしく、
俺を拾ったのも最初からコレが目的だと知ったのはもうしばらく後。
不思議とショックはなかった。
前の生活よりも茜さんとの生活のほうが
いいに決まってるし。
茜さんの昔の話を聞いたことはなかったが、…依存症になるほどの事があったに違いない。
あの、いかがわしい店で働き始めたのも
何かキッカケがあったんだろう。
それからの俺の生活は一転。
たまに家に帰って親からの金を持って
また茜さんの家に戻る。
その繰り返し。
学校へは行かない。
でも書店で買った参考書や問題集を使って勉強はしてる。
高校には行くつもりだ。
それに元々頭の出来は悪くない。
なんせノートや教科書が隠されて、
手元になくても授業にはついていけたんだから。
中卒で大した生活が送れないことは
重々承知だし、
いつまでも茜さんの
お世話になるわけにもいかない。
「聡ー、行ってくるー!」
「茜さん、いってらっしゃい。」
夜になれば茜さんは仕事に行く。
昼夜逆転の生活に近い。
俺は茜さんのヒモとして
充実した(?)生活を送っていた。