【完】シューティング★スター~バスケ、青春、熱い夏~
「にししー!俺、絶好調!」
「オッケー。ナイッシューピカ先輩。ディフェンス一本取るよ!」
ゴール下でハイタッチし、素早くディフェンスに戻る俺達。
…………………おかしい。尋常じゃない。
いつも元気なピカ先輩がかいてる汗の量が、尋常じゃないんだ。
まだ前半の、第1クォーターと第2クォーター合わせたって14分しか試合してないのに、明らかに汗をかきすぎている。
体力のある有ちん先輩と比べたら、そりゃ誰だってかいてるけど。
でも、元帰宅部で、他のメンバーよりスタミナの劣る俺より、明らかに汗を噴き出している。
試合の流れからも、故障するような無茶なこともなかった、筈。
「オッケー。ナイッシューピカ先輩。ディフェンス一本取るよ!」
ゴール下でハイタッチし、素早くディフェンスに戻る俺達。
…………………おかしい。尋常じゃない。
いつも元気なピカ先輩がかいてる汗の量が、尋常じゃないんだ。
まだ前半の、第1クォーターと第2クォーター合わせたって14分しか試合してないのに、明らかに汗をかきすぎている。
体力のある有ちん先輩と比べたら、そりゃ誰だってかいてるけど。
でも、元帰宅部で、他のメンバーよりスタミナの劣る俺より、明らかに汗を噴き出している。
試合の流れからも、故障するような無茶なこともなかった、筈。