【完】シューティング★スター~バスケ、青春、熱い夏~



そんな訳で、肥後学との戦いが始まる。今回のスタメンラインナップは



小鳥遊 椿 一年 PG 12番
冷泉 秀吉 三年 SG 4番
御劔 曜 三年 SF 6番
神楽木 行雲 二年 PF 7番
仇野 泰河 一年 C 10番



水高のベストメンバーで最初から挑むことに。



「いいか、相手はパワープレイが上手い。正直、発展途上のうちより格上の存在だ。仇野、神楽木!お前達のディフェンスが鍵になるばい!」



「「ハイ!」」



箱田先生の激に、二人が強く頷く。



「冷泉、御劔は相手からファウルを取るつもりで当たる!で、仇野神楽木のリバウンドを信じてどんどんシュートしろ!」



「うぃー!」



「はい」



うちの点取りの要の二人も、それぞれに闘志を燃やした。
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