【完】シューティング★スター~バスケ、青春、熱い夏~
秀吉キャプテンの3ポイントを警戒してか、マークが高い位置の慧心サイド。



「悪いがドリブルも苦手ではない」



何とも美しく、華麗にドライブして見せた秀吉キャプテンは、軽やかにレイアップを決めた。



水高59-62慧心



「ナイスアシストだ、十六夜…と」



有ちん先輩とハイタッチを交わした秀吉キャプテンは、俺に向けて握りこぶしを向ける。



俺も、同じ様にして秀吉キャプテンに拳を向けた。



俺、コートにいなくたって、皆と戦えるんだぜ?最高だよね。
< 221 / 521 >

この作品をシェア

pagetop