【完】シューティング★スター~バスケ、青春、熱い夏~
「相手は多分、秀吉キャプテンが抜けたことでインサイドを固めて来ると思う。有ちん先輩にはそれを少しでも外に向ける役目をしてほしい」



「その為には、俺はどきゃんすれば良かと?」



皆、俺の作戦を信じ、耳を傾けてくれている。だから、絶対成功させたい。



「有ちん先輩には3ポイントを自信を持って打ってほしい。例え入らなくても、多く回すから。泰ちゃんや行雲先輩のリバウンドを信じて、打ってほしい」



有ちん先輩がアウトサイドを狙うことで、インサイドに向きがちなディフェンスは、アウトサイドにも向くだろう。



「俺は左の視界が狭まってるから、相手はこっちから抜くと思う。だから、フォロー頼むよ」



ハーフタイムも終わり、立ち上がる俺達水高メンバー。



「ねぇ、一回だけで良かけん俺にもあれ、やらしてくれんかな?」



有ちん先輩が決意を秘めた声で言うと、皆ニヤリ、と笑い円陣を組む。



「よぉし…ぶっ潰す!!」



「「「「イェッサー!!」」」」



後半戦、秀吉キャプテンが取ってくれた大量リードを絶対守りきる!
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