【完】シューティング★スター~バスケ、青春、熱い夏~
流石に、この展開で乗らない俺達ではない。



第2クォーターが終わる頃には



水高36-41凌華学院



一時、11点もの得点差になっていた点差は、たったの5点差となっていた。



「大丈夫!こん調子なら!」



由貴先輩や他の部員が俺達にタオルとドリンクを配り、元気よく声をかける。



「おー由貴ちゃんあんがとさぁん………あっ」



由貴先輩から受け取ったドリンクホルダーをするり、と落としたのは………ピカ先輩。



ピカ先輩は、疲弊しきっていた。



あのNBAのスーパースター達も、全力で戦うあまりに体力が底尽き、フルタイムで出場することはないと聞く。



ピカ先輩は、そのひとつひとつが輝くプレイの集結した人である。



それ故、きっと俺達よりも、体力の消耗も激しいはずだ。
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