心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~
…………。




すみません、みなさん。



あたくし、人生甘く見てました。





高校入学以来、はや三ヶ月。



その間、こんだけ不真面目な生活しといて、たったの一時間やそこら勉強しただけで期末テスト乗り切れるなんて、世にも浅はかな、恥ずかしい世間知らずな夢を見ていました。








「………カナタさま〜〜〜っ!!!



どうか、どうかっ!!


期末テストまで毎日、放課後残って、この間抜けでド阿呆なあたしに、つきっきりでベンキョー教えてください〜〜〜っ!!」








あたしは土下座さえ辞さない覚悟で、カナタに追いすがった。




窓いっぱいの光を浴びながら、カナタは満面に笑みを浮かべる。








「よく言えました、みーちゃん。


この僕が、責任をもって、みーちゃんを及第させてみせましょう」






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