心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~
「みーちゃん、くだらないこと考えてる暇があったら、勉強しなよ。


夏休みがかかってるんだからさ」







はっ!!



そうだった!!!






あー、なんであたしってこう、集中力がないのかなぁ。



机に向かってると、すーぐ他のことに気が向いちゃうんだよね〜。




こんなんじゃ、家に帰ったって絶対DVDとか観はじめちゃうよ。




あぁぁ、先が思いやられる………。








「みーちゃん。」





「ん?」






気を取り直してシャーペンを持ったあたしに、カナタが声をかけてきた。







「そんなことで、ほんとにテストに間に合うの?


僕、本格的に心配になってきたよ」








おっ、図星!






「ははは、あたしも同感です」






あたしは頭を掻いた。






「このままじゃ、どうせ今日家に帰ってからも、勉強しないでテレビとか映画とか観ちゃうんじゃないの?」





「ま、だろうねぇ………」





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