心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~
「まあ、うちは長身の家系だからね」







カナタは他人事のように言った。







「ってことは、聡子ちゃんも大きくなっちゃうのかなぁ?」






「そうなんじゃない?」






「えぇ〜っ、あたし、聡子ちゃんに身長こされたら、なんかショックだなぁ……」






「たぶん、もうそろそろ越されちゃうんじゃない?


だって、みーちゃん、ちびだもん。」







「ひどっ!」







あたしはカナタのふくらはぎを軽く蹴りつけた。




カナタがくすりと笑う。







「いいじゃない。


みーちゃんはそのままで。



だって、かわいいもん」











……………えっ!?







かっ、




かわいい…………っ!!??








「…………そんなこと、カナタから、初めて言われた………」







「そりゃそうだよ。



今までずぅっとそう思ってたけど、隠してきたんだから」








カナタはにやりと笑った。







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