やさしい手のひら・中編【完結】
「はあ?お前うぜぇから」
誰としゃべっているのか、わからないけど、電話の相手にひどい言い方をしていて、新くんの機嫌が悪そうだったので、私はやっぱりよそうと思い戻ろうとした
「俺に用事?」
私に気付いてしまい
「いや、なんともない」
私は向きを変え前を向こうとした
「なんで俺を無視するの?」
「関わりたくないから」
「俺、なんかした?」
自分が私をバカにしているのをわかっていないのだろうか
「ただ、今日はありがとうって言いたかっただけ」
「周りに迷惑掛けられないから。それにかなり緊張してたみたいだし」
「ありがとうございました」
私は新くんに頭を下げ、この場から早く立ち去りたい気持ちで逃げようとした時、腕を掴まれ
「ちょっと待てよ」
「離して」
「すいませんって言う気持ちあるなら、デートしよう」
「はあ?」
「デート」
「結構です。腕痛いから離して」
「やだ。するって言うまで離さない」
凄い力で私を掴んでいて、本当に腕が痛かった
「どうして私をかまうの!」
「ほっとけないんだ」
「私、新くんの噂知ってるよ」
「だから何?」
何?と言われてもなんて答えていいか、わからない
「デートなら他の人として」
「亜美がいんだけど」
「私は無理」
とにかく逃げることだけを考えていた
一瞬、新くんの力が抜けた時、私は思いっきり腕を動かし、新くんの手から離れた
その隙走り、そこから離れることに成功した
誰としゃべっているのか、わからないけど、電話の相手にひどい言い方をしていて、新くんの機嫌が悪そうだったので、私はやっぱりよそうと思い戻ろうとした
「俺に用事?」
私に気付いてしまい
「いや、なんともない」
私は向きを変え前を向こうとした
「なんで俺を無視するの?」
「関わりたくないから」
「俺、なんかした?」
自分が私をバカにしているのをわかっていないのだろうか
「ただ、今日はありがとうって言いたかっただけ」
「周りに迷惑掛けられないから。それにかなり緊張してたみたいだし」
「ありがとうございました」
私は新くんに頭を下げ、この場から早く立ち去りたい気持ちで逃げようとした時、腕を掴まれ
「ちょっと待てよ」
「離して」
「すいませんって言う気持ちあるなら、デートしよう」
「はあ?」
「デート」
「結構です。腕痛いから離して」
「やだ。するって言うまで離さない」
凄い力で私を掴んでいて、本当に腕が痛かった
「どうして私をかまうの!」
「ほっとけないんだ」
「私、新くんの噂知ってるよ」
「だから何?」
何?と言われてもなんて答えていいか、わからない
「デートなら他の人として」
「亜美がいんだけど」
「私は無理」
とにかく逃げることだけを考えていた
一瞬、新くんの力が抜けた時、私は思いっきり腕を動かし、新くんの手から離れた
その隙走り、そこから離れることに成功した