片想い協力者は無愛想ヤンキー!?

『…何?』


〔あの小娘と付き合ったって本当ですの!?なぜ!?〕


安達君はチラ…と私を見てまた視線を戻す。


『本当ですけど?何か問題でも??』


そのとき…清水さんの声が少し落ち着いた。



〔…いいのです?どうなっても…。〕



『…は?』


〔私と付き合ってくれなければ彼女を傷つけます。それでもいいのですか?〕


…え?


思わずお箸を落としそうになった。


だって…今…。
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