恋愛心工事中。
わざと佐々木君に言ったんだ!!絶対!!
佐々木君に行かせようとしたんだ!!
怖いよ有美!!!
あんた何!?
あぁ、的確につっこめない自分が嫌!!!
『大丈夫ですか?』
優しい笑顔を向けてくれる佐々木君。
こくん、と小さく頷くと、佐々木君は良かったと呟いた。
胸が少し疼く。
佐々木君を見てると、本当にあたしを心配してくれたんだな、と思う。
「今何時…?」
『今…
皆は部活中ですかね』
…………え…?
それって、壱……
行っちゃった?
『何かあったんですか』
佐々木君は不安げな顔で
あたしを見た
ずっと
居てくれたのかな
泣きたくなる
「ううん…大丈夫。
ちょっと疲れてただけだから気にしないで」
すると、佐々木君は、
あたしをジッと見つめた
その真っ直ぐな瞳に
体が動けなくなった