愛したがりのカラダがね…、《Berry's Cafe限定》-【完】
「やっぱり私、和弥じゃなきゃ…ダメだ」
重なり合う唇の隙間からそう囁くと、和弥は更に激しく私の唇を覆う。
「んっ…っ…」
これが和弥の答えだと思っていいんだよね?
長い長いキス。離れていた時間を埋める様に、私達は息をするのも忘れひたすらキスを交わし舌を絡める。
「また泣いてるのか…?」
「嬉し泣きだよ…」
「いつまでたっても泣き虫のままだな…」
耳元で低く響く和弥の声。彼が耳たぶを甘噛みし吐息が私の頬を掠めると、一瞬にして体の力が抜け、意識が遠のく。
私は光のない空間に眼を凝らし深々と息をついた。
「はぁーーっ…」
このまま時間が止まって欲しい。この世界に私達2人っきりだったら、心の片隅に纏わりつく一片の不安を感じずに済むのに…
なにもかも全て忘れて和弥に抱かれたい…
和弥の手が服の上から胸に触れる。包み込む様に大きく動くその手に自分の手を添え、もっと強くと力を加えた。
少し戸惑ったみたいに私の顔を覗き込む和弥。
「そんな事したら、俺、止まんなくなるぞ…」
「いいの…やめてほしくないもん…」
「…後悔…しないか?」
「そんなの…するワケない」
そうだよ。この数年、後悔ばかりだった…やっと、私の願いが叶う時が来たんだよ。
後悔なんて、絶対しない。
絶対に…