愛したがりのカラダがね…、《Berry's Cafe限定》-【完】
「お前が本当に好きな男は…誰だ?」
私が本当に好きな男?
「…どうしてそんな分かり切った事聞くの?」
「ちゃんと聞きたい」
「決まってるでしょ?私が好きなのは……和弥…桜井和弥」
和弥はまだ私を信じてないの?こんな愛してるのに…
「誰よりも、和弥が好き…」
「新川部長よりも…か?」
一瞬、現実に引き戻されそうになる。でも、私が好きなのは、和弥だから…
「…うん」
「…部長を裏切る事になる…それでもいいのか?」
心配そうに私の顔を覗き込む和弥の頬を両手で包みゆっくり頷く。
「私より、和弥はいいの?」
「…あぁ…」
見上げた和弥は少し切なそうに微笑んでいた。私は肌蹴たワイシャツの襟に手を入れ、和弥の逞しい胸板にキスをする。
彼の胸から力強く打ち付ける鼓動が伝わってくる…きっと和弥は苦しいはず。でも、恩のある龍司より私を選んでくれた。その気持ちに私も応えたい。
「早く脱がしてくれよ…」
そう言いながらキスを落としてくる彼和弥の服を手探りで脱がし終えると、再び和弥の唇と指で断続的に与えられる刺激。
和弥を感じる…この体…全てで…
和弥の低い声を聞き、硬い筋肉を纏った腕に抱かれ、優しい香りを嗅ぐ。そして、甘いキスを味わう…
離したくない。もう、離れられない…
長い歳月を経て、私達は再び一つになり、以前とは比べものにならないほど激しく愛し合った。
お互いを自分のモノにする為に…